ブログ移転のお知らせ
『JacoPle:水彩色鉛筆キャラクターイラストブログ』はso-netブログからBloggerへ移転しました。
JacoPle:http://jacople.blogspot.com/
引き続き、JacoPleをよろしくお願いいたします。
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so-net版『JacoPle』閉鎖のお知らせ
先ほどブログを更新して、そのままのノリでこの記事を描いています!天野です!ブログがどのようにお役に立っているのか、もしかしたら立っていないのかわかりませんが……何度もブログにいらしてくれる方がいるので、お役に立てていると信じています!
さて、タイトルの件ですが……5月から6月にかけて、so-net版の『JacoPle』は閉鎖することにしました。今後はBlogger版『JacoPle』をご覧いただけたらと思います。
Blogger版:http://jacople.blogspot.com/
また、携帯からご覧の方は、こちらからBlogger版をご覧いただけます。
Bloggerは携帯には対応していないのですが、PC表示のサイトを携帯向けに変換できるので、そのURLをご用意いたしました。ブログ内容はチェックできるぐらいになっているようです。
so-net版以上に見やすいブログをBlogger版でレイアウトしていきますので、今後はBlogger版をどうぞよろしくお願いします。
2012-05-12 19:07
アルブレヒトデューラー60色メイキングダイジェスト
自分の描いているものがコミックアートというのに属するんじゃないかなと昨日気がついた天野結です。それも嫌だなあって……何が嫌かって、その分類で評価されたりくくられることでしょうか。
とはいえ、何に属しようとも描こうとも、やることは一つ!これからも水彩色鉛筆を追求していこうってことですね!これからもいろいろな発見があって、それを作品に生かしていくことで、自分なりの作風が追求できれば良いなと思います。
というわけで、今回はアルブレヒトデューラー60色メイキングをダイジェストでお送りします。舞を中心に色を塗っていきましたので、その様子をご紹介します。
■帯の色を塗る
「帯の色にもこだわってみました!」
帯といった色はちょっと自分なりに考えて、あずきのような色にしたいと思いました。紫から赤っぽい茶色になるようなイメージで、これを重ね塗りで表現してみました。
まずはレッドバイオレット(194)という赤みが強い暗めの紫で天塗り、その後に紫っぽい赤のダークレッド(225)で赤みを強めて、ウォルナットブラウン(177)で締めました。
自分のイメージしたあずき色に含ませたい色を使っていきましたが、重ねた色にはどれも紫を含んでいるのがポイント。共通の色を含んだ色を重ねたことで互いに色を損ねることなく、深いあずき色を表現することができたと思います。
■髪の色を塗る
「187を足した色と足さない色の比較」
舞の髪とユリの髪はどちらも茶色ですが、二人の髪に差を出して遊んでみたいと思っています。イメージとして、舞は大人っぽい落ち着きある茶色にして、ユリは元気さを表す明るい茶色にしてみたいですね。
その落ち着きある茶色を出すために、まずは明るい茶色のバンダイクブラウン(176)から暗い茶色のウォルナットブラウン(177)で髪のディテールを描き、黒で影といったアクセントを入れていきました。
これで良いかなと思ったのですが、レオナの髪とのバランスも考えて、ハイライトにバーントオーカー(187)を足しました。ちょっと重く感じられた暗めの茶色が軽くなり、それでいて派手にならずに色味も深まって、良い色になったと思います。
■肌の赤み
「衣装でいじられている舞は大和撫子と見なして良いのでしょうか(笑)」
ゲームのキャラ同士のやり取りで衣装がネタになっている舞です(笑)。レオナの場合は控えめな赤みとしてミディアムフレッシュ(131)を使いましたが、舞はローズカーマイン(124)という赤みが強いピンクを使いました。
ユリはいかにもピンクという色を使う予定で、肌の赤みでそれぞれのキャラクターの肌の違いを表現しようと思っています。髪もそうですが、キャラの違いを出すために色を選べるのも、多色セットならではですね。
そして考えていなかった嬉しい効果が……ローズカーマインを薄く塗ってみると肌の白さも相まって、これまた日本的な色合いに。全体的に大和撫子のような、舞のイメージにぴったりな(?)色で塗ることができたと思います。
あとは色鉛筆として線を引いていけば舞は完成となります。最後にそれぞれにこだわりの色が塗れたのですが、色の統一感が薄れてしまっているので、ちょっと色を足して調整したいですね。
次回はユリを塗っていきます。ポイントは……タイツかな(笑)。
■参考リンク
・天塗り(広い箇所を水彩色鉛筆で塗る方法)(帯の下塗りに用いた塗り方)
2012-04-28 02:16
色鉛筆を鉛筆削りで削るともったいない? [水彩色鉛筆コラム]
鉛筆削り推しの天野結です。作風から色鉛筆をとがらせて描くことが多い私ですが、そのたびにカッターを出して削って……っていうのは制作への集中力がそがれてしまうので、あまり好きではないんですよね。
削るのが上手ではないというのも……そこは認めます(笑)。
そんな結ですが、ツイッターではカッターを使って削る方が多いようです。だいたいの意見としては“鉛筆削りで削るのはもったいない”、必要以上に削れてしまうからカッターで、ということなんでしょうね。(削る時間が楽しいとか……なるほど)
私の体感としても鉛筆削りを使うとごっそり削りカスが出ているのを見るので、もったいないかなと思います。ですが、実際にはどれほど削られていて、色鉛筆を短くしているのでしょうか?本当に言うほどにもったいないのか、ちょっと疑問に思ったんですね。
というわけで、今回は鉛筆削りとカッターそれぞれで、削る前と削った後と色鉛筆の長さで見てみたいと思います。
■テスト環境
・トンボ色鉛筆を鉛筆削りで先をとがらせた状態から、先端から芯を0.3cm折り、鉛筆削りとカッターそれぞれで再度とがらせて、削る前と後の長さを測定した。
・鉛筆削りはクーピー削りを使用。
■鉛筆削り
削る前は16.1cm(0.3cm折った後)、削った後は15.8cmと、0.3cm減となりました。数字で見ると大したこともないように思いますが、何度も削ることを考えると、ちょっともったいないかもしれません。見た目には軸や芯の削りカスがごっそり出てしまっています。
カッターのように削り具合を調整できないことや、とがらせすぎて折れやすいというリスクがありますが、それでもすぐにとがらせられるので、集中力を切らさずにすぐ制作に取り掛かれるのは魅力的です。
※参考に違う種類の鉛筆削りでも短くなりましたが、種類によって差がありそうです。
■カッター
削る前は14.7cm、削った後も14.7cmと変わりませんでした。よく考えてみると折った先がとがらせる頂点になるので、長さは変わらないんですよね。軸と芯を軽く削ったぐらいで、クーピー削りほどの削りカスは出なくて、もったいない感じもありませんでした。
ただ、この前に何度かテストをしたのですが、何度も芯を折ってしまいました(笑)。先をとがらせるのは難しく、時間がかかってしまったりと、慣れるまでは大変かもしれません。削り具合を調整できるのはカッターならでは。
■まとめ
というわけで、削りカスの量には見た目にかなりの差がありましたが、削った後の長さとしてはクーピー削りとカッターの差は0.3cmということになりました。削るたびに0.3cm、3回削ると約1cm減ってしまうと考えると、鉛筆削りはちょっともったいないかもしれませんね。
とはいえカッターも時間がかかってしまい、慣れないと削っているうちに折ってしまうリスクも……どちらにもメリットデメリットがあって、どちらを取るのかは、やはり好みということになるのかもしれません。
ですが、とがらせて描くことを考えたとき、芯で使える部分って中心だけということになるんですよね。逆に中心以外の芯は削らざるをえない……そう考えたとき、こんな方法もあります。
■結式・鉛筆削り+カッター
参考に調べてみましたが、削る前は13.8cm、削った後も13.8cmと変わりませんでした。これはカッターで軸を大まかに削り、芯だけを鉛筆削りで削りました。見た目はちょっと不恰好ですが、描き味も鉛筆削りを使っているので遜色もなく、とがらせるのにも時間がかからないと、カッターと鉛筆削りの良いところ取りです。
いつかご紹介したい本の一つですが、『すてきな色えんぴつ手帖』という本に先端を尖らせるために鉛筆削りを使うのがおすすめとあったので、それなら軸はあらかじめ削ってしまえ!ということで、このような削り方をしてみました。
芯だけを鉛筆削りにあてて折れないのか、という心配があるかもしれませんが、意外と平気です。私の想像ですが、芯だけ削ることで力のかかり具合が均一になるからだと思います。実際、芯は軸よりやわらかいせいか、軽く色鉛筆を回すだけで削れていきます。
というわけで、参考に結式の削り方も載せてみました!この削り方をしているアルブレヒトデューラーは芯が太めな色鉛筆ということと、普段使う鉛筆削りもクーピー削りではないので、環境によっては使えないかもしれませんが……あくまで参考ということで。
結式も経済的ということ、とがらせて描くと芯の中心しか使えないこと、0.3cm削れてしまうのは大きいということなど……いろいろ考えさせられるテストでした。
■参考リンク
・サクラクレパス:クーピー削り(一押しの色鉛筆削り)
削るのが上手ではないというのも……そこは認めます(笑)。
そんな結ですが、ツイッターではカッターを使って削る方が多いようです。だいたいの意見としては“鉛筆削りで削るのはもったいない”、必要以上に削れてしまうからカッターで、ということなんでしょうね。(削る時間が楽しいとか……なるほど)
私の体感としても鉛筆削りを使うとごっそり削りカスが出ているのを見るので、もったいないかなと思います。ですが、実際にはどれほど削られていて、色鉛筆を短くしているのでしょうか?本当に言うほどにもったいないのか、ちょっと疑問に思ったんですね。
というわけで、今回は鉛筆削りとカッターそれぞれで、削る前と削った後と色鉛筆の長さで見てみたいと思います。
■テスト環境
・トンボ色鉛筆を鉛筆削りで先をとがらせた状態から、先端から芯を0.3cm折り、鉛筆削りとカッターそれぞれで再度とがらせて、削る前と後の長さを測定した。
・鉛筆削りはクーピー削りを使用。
■鉛筆削り
「クーピー削りは結の一押しの色鉛筆削りです」
削る前は16.1cm(0.3cm折った後)、削った後は15.8cmと、0.3cm減となりました。数字で見ると大したこともないように思いますが、何度も削ることを考えると、ちょっともったいないかもしれません。見た目には軸や芯の削りカスがごっそり出てしまっています。
カッターのように削り具合を調整できないことや、とがらせすぎて折れやすいというリスクがありますが、それでもすぐにとがらせられるので、集中力を切らさずにすぐ制作に取り掛かれるのは魅力的です。
※参考に違う種類の鉛筆削りでも短くなりましたが、種類によって差がありそうです。
■カッター
「自分の削った色鉛筆をアップするのも恥ずかしいような(笑)」
削る前は14.7cm、削った後も14.7cmと変わりませんでした。よく考えてみると折った先がとがらせる頂点になるので、長さは変わらないんですよね。軸と芯を軽く削ったぐらいで、クーピー削りほどの削りカスは出なくて、もったいない感じもありませんでした。
ただ、この前に何度かテストをしたのですが、何度も芯を折ってしまいました(笑)。先をとがらせるのは難しく、時間がかかってしまったりと、慣れるまでは大変かもしれません。削り具合を調整できるのはカッターならでは。
■まとめ
というわけで、削りカスの量には見た目にかなりの差がありましたが、削った後の長さとしてはクーピー削りとカッターの差は0.3cmということになりました。削るたびに0.3cm、3回削ると約1cm減ってしまうと考えると、鉛筆削りはちょっともったいないかもしれませんね。
とはいえカッターも時間がかかってしまい、慣れないと削っているうちに折ってしまうリスクも……どちらにもメリットデメリットがあって、どちらを取るのかは、やはり好みということになるのかもしれません。
ですが、とがらせて描くことを考えたとき、芯で使える部分って中心だけということになるんですよね。逆に中心以外の芯は削らざるをえない……そう考えたとき、こんな方法もあります。
■結式・鉛筆削り+カッター
「結式言いながら、本を参考にしていたり……(笑)」
参考に調べてみましたが、削る前は13.8cm、削った後も13.8cmと変わりませんでした。これはカッターで軸を大まかに削り、芯だけを鉛筆削りで削りました。見た目はちょっと不恰好ですが、描き味も鉛筆削りを使っているので遜色もなく、とがらせるのにも時間がかからないと、カッターと鉛筆削りの良いところ取りです。
いつかご紹介したい本の一つですが、『すてきな色えんぴつ手帖』という本に先端を尖らせるために鉛筆削りを使うのがおすすめとあったので、それなら軸はあらかじめ削ってしまえ!ということで、このような削り方をしてみました。
芯だけを鉛筆削りにあてて折れないのか、という心配があるかもしれませんが、意外と平気です。私の想像ですが、芯だけ削ることで力のかかり具合が均一になるからだと思います。実際、芯は軸よりやわらかいせいか、軽く色鉛筆を回すだけで削れていきます。
というわけで、参考に結式の削り方も載せてみました!この削り方をしているアルブレヒトデューラーは芯が太めな色鉛筆ということと、普段使う鉛筆削りもクーピー削りではないので、環境によっては使えないかもしれませんが……あくまで参考ということで。
結式も経済的ということ、とがらせて描くと芯の中心しか使えないこと、0.3cm削れてしまうのは大きいということなど……いろいろ考えさせられるテストでした。
■参考リンク
・サクラクレパス:クーピー削り(一押しの色鉛筆削り)
2012-04-24 12:56
アルブレヒトデューラー60色で朱色を表現する [水彩色鉛筆メイキング]
ステンシルを生かした水彩色鉛筆イラストを制作中の天野結です。今はペーパーレースを使ったステンシルをしようと思っているのですが、紙のレースなので水筆でステンシルするとボロボロになるですよね……当然ですが(笑)。
あまりの嬉しさに何種類ものレース買ってしまったので引くに引けず、さてどうしたものか……うまく使えたら、例えばイラストの枠みたいに使えそう。使うための案がいくつかあるので試していますよ!
さて、今回からは舞やユリの工程をダイジェストでお送りします。そして今回は舞の衣装を塗りますが、『天塗り』では舞の衣装は橙で塗ってあったんですね。本来は赤のところを橙に塗った……その理由と効果について、書いていきます!
■アルブレヒトデューラー60色の赤の種類
まずはアルブレヒトデューラー60色に含まれる赤の中から、舞の衣装に使えそうな色を確認しました。軸では同じような色でも、実際に塗ってみると橙や茶、紫のような色がありますね。
私の中で舞の衣装の赤は、やはり大和撫子らしく(?)朱色のような赤!このイメージにあった赤はどれかなと見ると比較的ペールゼラニウムレーキ(121)が近いように思います。
ですが……私がイメージする朱色はもっと力強くて、これよりもさらに朱色特有の黄を帯びたような色にしたいなと思いました。この色も十分きれいではあるのですが……。
そこで考えたのが、橙から塗って赤にする重ね塗り!橙の中でも赤みの強いダークカドミウムオレンジ(115)からペールゼラニウムレーキを重ねて、私のイメージする朱色を再現してみようと考えました。
■橙から赤の重ね塗りの効果
いかがでしょうか、先に橙を塗ったことで重ねた赤の発色に力強さを加わり、自分のイメージする朱色に近づいたように思います。ところどころ垣間見える橙も格好良いですね。
コツとしては、全体に赤を行き渡らせるように重ねて塗ること。その際、濃淡をつけることも忘れずに。橙で天塗りしてあるおかげで、一度に赤を全てを水筆でのばしてもムラは気にならないです。
■朱色の仕上げと斑点の処理
最後に暗い色、今回は茶色っぽい暗い赤のミドルカドミウムレッド(217)で締めました。茶色っぽいと言いますか、朱色を暗くしたらミドルカドミウムレッドのような色になりそうということで使いました。
ちょっと派手めの朱色でしたが、この暗い色で引き締めることで渋さが加わり、より格好良さが引き立ちました。舞の衣装の色として、なかなか良い色で塗ることができたと思います。
それと、いくつか斑点ができてしまったので、その処理として、斑点ができた箇所に服のディテール(しわ)を加えました。これで斑点が目立ちにくくなったと思います。消すだけではなく、場合によっては加えることで処理できれば良いですね。
というわけで、今まではイメージに近い色から重ねていく方法をご紹介してきましたが、イメージのような色がない場合は今回のように色を重ねて作ってみるのも良いかもしれませんし、そのほうが深みのある良い色が作れる場合もあります。
ツイッターではあまり推奨されていない重ね塗りですが……重ね塗りならではの色の表現があると思いますよ。
■参考リンク
・天塗り(広い箇所を水彩色鉛筆で塗る方法)(橙の下塗りに使った塗り方)
次:
あまりの嬉しさに何種類ものレース買ってしまったので引くに引けず、さてどうしたものか……うまく使えたら、例えばイラストの枠みたいに使えそう。使うための案がいくつかあるので試していますよ!
さて、今回からは舞やユリの工程をダイジェストでお送りします。そして今回は舞の衣装を塗りますが、『天塗り』では舞の衣装は橙で塗ってあったんですね。本来は赤のところを橙に塗った……その理由と効果について、書いていきます!
■アルブレヒトデューラー60色の赤の種類
「121がイメージには近いようですが……」
まずはアルブレヒトデューラー60色に含まれる赤の中から、舞の衣装に使えそうな色を確認しました。軸では同じような色でも、実際に塗ってみると橙や茶、紫のような色がありますね。
私の中で舞の衣装の赤は、やはり大和撫子らしく(?)朱色のような赤!このイメージにあった赤はどれかなと見ると比較的ペールゼラニウムレーキ(121)が近いように思います。
ですが……私がイメージする朱色はもっと力強くて、これよりもさらに朱色特有の黄を帯びたような色にしたいなと思いました。この色も十分きれいではあるのですが……。
そこで考えたのが、橙から塗って赤にする重ね塗り!橙の中でも赤みの強いダークカドミウムオレンジ(115)からペールゼラニウムレーキを重ねて、私のイメージする朱色を再現してみようと考えました。
■橙から赤の重ね塗りの効果
「橙を塗った効果は絶大!!」
いかがでしょうか、先に橙を塗ったことで重ねた赤の発色に力強さを加わり、自分のイメージする朱色に近づいたように思います。ところどころ垣間見える橙も格好良いですね。
コツとしては、全体に赤を行き渡らせるように重ねて塗ること。その際、濃淡をつけることも忘れずに。橙で天塗りしてあるおかげで、一度に赤を全てを水筆でのばしてもムラは気にならないです。
■朱色の仕上げと斑点の処理
「斑点は消すことはできませんでしたが……」
最後に暗い色、今回は茶色っぽい暗い赤のミドルカドミウムレッド(217)で締めました。茶色っぽいと言いますか、朱色を暗くしたらミドルカドミウムレッドのような色になりそうということで使いました。
ちょっと派手めの朱色でしたが、この暗い色で引き締めることで渋さが加わり、より格好良さが引き立ちました。舞の衣装の色として、なかなか良い色で塗ることができたと思います。
それと、いくつか斑点ができてしまったので、その処理として、斑点ができた箇所に服のディテール(しわ)を加えました。これで斑点が目立ちにくくなったと思います。消すだけではなく、場合によっては加えることで処理できれば良いですね。
というわけで、今まではイメージに近い色から重ねていく方法をご紹介してきましたが、イメージのような色がない場合は今回のように色を重ねて作ってみるのも良いかもしれませんし、そのほうが深みのある良い色が作れる場合もあります。
ツイッターではあまり推奨されていない重ね塗りですが……重ね塗りならではの色の表現があると思いますよ。
■参考リンク
・天塗り(広い箇所を水彩色鉛筆で塗る方法)(橙の下塗りに使った塗り方)
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2012-04-20 21:34
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